ふらふら感、不安恐怖症、罪悪感でお悩みの患者様

ふらふら感、不安恐怖症、罪悪感でお悩みの60代女性患者様

各症状は次のようなものでした。

ふらふら感は立って動く時に常に感じ、その為に怖くて外出ができず、また家事もできないことが多いとのことでした。

家事が思うようにできないことからご主人さんに申し訳ないという気持ちが頻繁に出てきて、何で自分はこうなんだとはがゆく感じ、自分をいつも責めてしまい罪悪感を抱く状態でした。

それから家の戸締りにおいて、ガスの元栓や鍵などがちゃんと閉まっているかという不安が出てきて何度もご主人さんに「大丈夫?」と確認をしてしまい、また大丈夫と分かっている時でも言い出したら止まらなくなってしまうとのことでした。

また充電器に差し込まれいる電気機器のランプがついているのを見ると何か不安が出て切りたくなったり、仏壇のローソクや線香に火がついているのがすごく気になったり、バーコードには49という数字が入っていることから、バーコードを見るのを避けたいなど色々気になってストレスになることが多いとおっしゃていました。

何回か施術を繰り返し、現時点ではふらふら感は完全になくなったわけではないけれども、時々外出して買い物をしたり飲食店に入れたりしているとのことです。

また家事においても食事を作ったり、掃除・洗濯をしたり、布団を干したりといった行動がまだまだ完璧ではないが、できることが多くなってきているとおっしゃっていました。

できることが増えてきていることで罪悪感が薄れてきている面もあるが、しんどくて動けない時でも、「まあいいかご主人さんにお任せしよう」と思えることが増えてきて罪悪感が以前より薄れつつあるとのことでした。

そのお陰でか、しんどくて横になっていてもふっーとちょっと動けるかな?という感覚が出てくることが多くなり、今までなら長時間寝込んでいたようなケースでも、スッと起き上がって掃除をしたり、洗濯をしたりすることが増えてきているとおっしゃっていました。

戸締りに関しては1度確認できたら不安は出なくなってきたとのことです。

ただ、何故か言い出したら何度も言いたくなるクセがまだ時々出てきてご主人さんに「〇〇は大丈夫?」と大丈夫と分かっていても複数回聞いてしまうことがあるとおっしゃっていました。

充電器のランプや仏壇のローソクや線香、バーコードなど気にしなくていいようなものが気になっていた点に関しては、かなり冷静に客観的に見つめられるようになり、それほど気にならなくなってきているとのことでした。

かなり改善してきていることを実感して下さっていますが、もっと一般的な主婦の方の活動ができるようになって頂けると思いますので、より早くそのようになられるよう、これからも全力で施術をさせて頂きます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

大阪岸和田カイロプラクティック 高畠

電話:072-441-7050

ホームページURL https://www.kenkou-guide.net/

2016年10月31日以前のブログ はこちら

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

コメント

タイトルとURLをコピーしました