パニック障害、動悸、息苦しさでお悩みの40代男性の患者様
こちらの患者様の症状は次のようなものでした。
パニック障害につきましては脱毛施設で笑気麻酔を行った時に動悸がして呼吸がしづらくなり、気を失いそうになったとのことでした。
それ以後、笑気麻酔をしないにしても、その脱毛施設に行くのが怖くなったとおっしゃっていました。
そして、ジムのトレーナーのお仕事をされているのですが、レッスンの途中動悸がしてきたり、息苦しくなってきたりして、頭がフーっとなって倒れそうになるというような、今までなかったような症状が出てきたとのことでした。
こういった状況から、レッスンを行うことに対して、ものすごく恐怖心があり、新しい生徒さんを募集する気力も薄れてしまっており、この先仕事をやっていけるのか不安になっているとおっしゃっていました。
時々人と会話をしているだけでも、息苦しくなり頭が重くなったりすることがあるとのことでした。
約2ヶ月の施術を受けられた時点で、次のような状況となっています。
脱毛施設で笑気麻酔を行う前の状態に完全には戻り切ってはいないものの（多少レッスン前にちゃんと対応できるかなー？と考えたりする）レッスン中での動悸や息苦しさ、不安はほぼ無い状態にまで回復してきているとのことです。
新規の生徒さんも数名来ていただいているとおっしゃっていました。
普通の会話で苦しくなることも概ねなくなっているそうです。
そして脱毛施設に行く恐怖心から、脱毛の次の予約をしばらく延期していましたが、そろそろ行けそうかなという気持ちが出てきて行かれました。
実際に行く前日や当日「本当に大丈夫だろうか？」と不安な気持ちは出てきたけれども、実際に脱毛施設に着くと思ったよりも心は落ち着いていて、全く問題なく施術を受けることができたとのことでした。
かなり心理的に落ち着いてこられ、元の状態に戻りつつあります。
一般的にパニック障害を始め心理的な症状は身体の症状と比べると、改善に少し時間を要する傾向がありますが、こちらの患者様も時間がかかりながらもしっかりと改善が進んできています。
あと一息で、以前の全く問題のない心理状態に戻られると思いますが、早々にそうなりますよう、これからもしっかり施術をさせて頂きます。
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大阪岸和田カイロプラクティック 高畠
電話：072-441-7050
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2016年10月31日以前のブログ はこちら
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